ブックタイトル公益財団法人 日本高等教育評価機構 10周年誌

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概要

公益財団法人 日本高等教育評価機構 10周年誌

評価基準| ファッション・ビジネス系専門職大学院評価基準159第6 章 資料編   メディアを利用して行う授業の実施方法の適切な整備≪2-4 の視点≫2-4-① 単位認定の基準、課程修了要件の明確な設定と学生への    明示及び厳正な運用2-4-② 学生の学修状況・資格取得・就職状況の調査、学生の意    識調査、就職先の企業アンケート等による、教育目的の    達成状況を点検・評価するための努力基準3.学生領域:学生の受入れ、学修支援、学生サービス本基準の趣旨 教育の成果を高めるためには、受験生が、専門職大学院の教育方針や人材養成の目的等を良く理解したうえで受験校を選択するようにすることが大切です。このため専門職大学院は、どのような個性や志望を持った学生が本学に相応しいかを明記した学生受入れ方針を示すとともに、この方針が具体的な入学者選抜方法に生かされていることが求められます。 また、学生の自主的かつ効果的な学修を支援するための助言・指導や安定した学生生活を支えるための学生サービスに対する専門職大学院としての組織的対応が必要です。基準項目3-1 学生受入れ方針と入学者選抜等の整合性3-2 学修支援体制の整備と運営の適切性3-3 学生サービス体制の整備と運営の適切性評価の視点≪3-1 の視点≫3-1-① 教育の目的や専門職学位課程制度の目的に即した学生受   入れ方針(アドミッション・ポリシー)の明確な設定と公表・   周知3-1-② 学生受入れ方針に即した入学者選抜の適切な実施3-1-③ 教育に相応しい環境の確保のための収容定員と入学定員、   在籍学生数の適切な管理3-1-④ 教育方法や施設設備等の条件を考慮した、教育効果を十   分に挙げるための同時に授業を行う学生数の適切な設定≪3-2 の視点≫3-2-① 履修指導や学修相談などの学修支援体制の整備と、学生   の意見を把握した上での適切な運営3-2-② 通信教育を実施している場合には、多様なメディアを利用   する教育を効果的に行えるよう、学修支援のための適切   な組織の設置≪3-3 の視点≫3-3-① 学生サービスのための組織の設置と学生の意見を把握し   た上での適切な運営3-3-② 学生に対する適切な経済的支援3-3-③ 学生に対する適切な健康相談、生活相談等3-3-④ 就職・進学に関する相談・支援の体制の整備と適切な運営基準4.教員領域:教員組織、人事の方針、FD(Faculty Development)、     教員配置等本基準の趣旨 専門職大学院は、その使命・目的を達成するよう教員の組織編制に関する基本方針を明確にした上で、この方針に沿うとともに専門職大学院設置基準等の法令上の基準を充足するよう、必要な教員を確保し適切に配置することが求められます。また、教員の教育研究活動を支援する体制を整えるとともに、教育研究活動の向上のための教員による組織的な取組みが行なわれるようにする必要があります。基準項目4-1 教育課程を遂行するための教員配置の適切性4-2 教員の採用・昇任方針の明確性、運用の適切性4-3 教員の教育担当時間、教員の教育研究活動支援体制の適切性4-4 教員の教育研究活動を活性化するための取組みの有効性4-5 教員人事における意思決定の適切性評価の視点≪4-1 の視点≫4-1-① 教員の組織編制に関する基本方針の明確化と、この方針   に基づいた教育課程を運営するために必要な教員の確保、   適切な配置4-1-② 教員の組織編制に関する基本方針について、専任教員(実   務家教員を含む)の数及び資格に関する専門職大学院設   置基準の関係規定の遵守4-1-③ 教員構成(年令、専門分野、実務家教員と研究者教員等)   のバランスの適切性≪4-2 の視点≫4-2-① 教員の採用・昇任の方針の明確化と、採用・昇任の方針   に基づく規定の設定、適切な運用≪4-3 の視点≫4-3-① 教育研究目的を達成するための専任教員の授業担当時間   の配分に対する配慮4-3-② 教員の教育研究活動を支援するTA(Teaching Assistant)   等の適切な活用と研究費等の資源の適切な配分≪4-4 の視点≫4-4-① 授業の内容・方法の改善・向上のための組織的な活動    ( FD 等)の実施とその成果4-4-② 教員の教育研究活動を活性化するための評価体制の整備   と適切な運用≪4-5 の視点≫4-5-① 教員人事における専門職大学院の意思決定組織の整備、   権限と責任の明確性及びその機能性