ブックタイトル公益財団法人 日本高等教育評価機構 10周年誌

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概要

公益財団法人 日本高等教育評価機構 10周年誌

評価事業の概要| 認証評価事業の実施第4 章事業内容047   境の実状を把握します。原則として、独立した学部がある   キャンパスは全て視察します。  ⅲ 大学関係者と基準ごとの面談(教職員等)   「基準」ごとに行う面談です。対象校側の教職員とその「基   準」を主に担当する評価員が、「自己点検評価書」の内容   を中心に質疑応答を行います。  ⅳ 学生との面談   在学生との面談です。教育研究活動の状況について、意見   や感想を伺います。面談を行う学生は、第1 回評価員会議   で出された評価員の要望に基づき、対象校側で選出します。⑤「調査報告書案」「評価報告書案」に対する意見申立ての受理 当機構では、対象校とのコミュニケーションを重視しているため、対象校から2 度にわたる意見の申立ての機会を設けています。 1 度目の意見申立ては、評価チームが作成する「調査報告書案」に対して行われます。意見があった場合は、評価チームが対応案を作成し、判定委員会において審議されます。対応案や審議の経過は対象校へは通知しません。 2 度目は、1 度目の意見申立てとその対応案を踏まえて判定委員会が作成した「評価報告書案」に対するものです。「評価報告書案」へ意見があった場合は、判定委員会の委員以外で構成する「意見申立て審査会」が審議します。同審査会の審議結果を踏まえて判定委員会が再審議し、「評価報告書」を確定します。⑥判定委員会による評価結果の確定 当機構には、規定に基づき、「大学評価判定委員会」「短期大学評価判定委員会」「ファッション・ビジネス系専門職大学院評価判定委員会」が設置されています。判定委員会は、評価基準に基づき判定を行い、評価結果を確定します。⑦評価結果の公表 理事会で承認された「評価報告書」は対象校に通知するとともに、文部科学大臣への報告と記者発表を行います。また、評価種別にその年度の全ての対象校の評価結果をまとめた「評価結果報告書」を刊行して対象校をはじめ関係機関に配付するとともに、当機構ホームページに掲載し、広く社会に公表します。評価報告書に記載する指摘の概要は表7 のとおりです。 なお、対象校にはホームページ上に「自己点検評価書」を掲載することを依頼しています。対象校のホームページと当機構のホームページをリンクさせることで、当機構ホームページから各対象校の「自己点検評価書」が閲覧できます。移動日項目移動進行大学大学移動評価チーム評価チーム評価チーム評価チーム項目進行9:0010:0011:0012:0013:0014:0015:0016:0017:0018:0019:00評価チームの移動表5 大学機関別認証評価の実地調査基本スケジュール   (2 泊3日で行う場合)ⅳⅰ第2 回評価員会議顔合わせ第3 回評価員会議大学責任者との面談ⅱⅲ 大学関係者と基準ごとの面談(教職員等)資料・データの点検教育環境の視察昼食資料・データの点検学生との面談大学関係者と基準ごとの面談(教職員等)追加面談等第4 回評価員会議移動前泊16:00 終了・解散資料・データの点検自己評価担当者と機構職員との打合せ-----昼食---第1 日第2 日実地調査の様子(教育環境の視察)