ブックタイトル公益財団法人 日本高等教育評価機構 10周年誌

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概要

公益財団法人 日本高等教育評価機構 10周年誌

評価事業の概要052新評価システム説明会平成26(2014)年度 大学・短期大学評価セミナー(受付の様子)から全国各地の会場で毎年4 月頃に開催しています。このセミナーでは、認証評価の目的や評価の基本的な方針を含めた認証評価システム、評価基準の概要とその背景にある法令などを「実施大綱」をもとに解説しています。当機構が行う説明会の中では規模が大きく、会員校以外の大学などの教職員や他の認証評価機関の関係者なども含め、多くの方が参加しています。大学評価国際セミナー大学機関別認証評価の重要性を周知することを主な目的とし、文部科学省からの調査研究委託事業の一環として、平成17(2005)年8 月10 日に東京、8 月12 日に京都で開催し、計207人が参加しました。このプログラムには、米国から講師を招き、対象大学の実施体制、自己評価担当者(リエゾンオフィサー)の役割等についての解説、鋤柄光明氏(大阪商業大学教授)と森利枝氏(大学評価・学位授与機構助教授)による日米の評価制度の違いについての解説などを盛込みました。3 認証評価機関・日本学術会議共催シンポジウム時代の大きな変化を見据えつつ、大学教育の質保証のあり方について、幅広く関係者が認識を共有することを目的とし、大学基準協会、大学評価・学位授与機構、日本高等教育評価機構及び日本学術会議の共催で、平成22(2010)年に東京で2 回、京都で1 回の計3 回のシンポジウムを開催し、計1,261 人が参加しました。この年は、認証評価が法的な制度として導入されて7年目で、「7 年以内ごとに受ける」という認証評価制度の「2 巡目」を控えた重要な年でした。「これからの大学教育の質保証のあり方―大学と評価機関の役割―」を統一テーマに、第1 回は、認証評価機関と日本学術会議から問題提起を含む意見の表明を行い、第2 回・第3 回では、大学関係者自らが議論を行いました。また、共同声明を発表するとともに講演記録を報告書として作成し、当機構ホームページなどで公開しています。新評価システム説明会(兼評価員候補者セミナー)平成24(2012)年度以降の第2 サイクルの評価システムの周知を図ることを目的とし、全国4 か所で平成24(2012)年1 月に開催しました。「実施大綱」に基づき、大学及び短期大学の認証評価の基本方針、評価基準をはじめ、提出書類の作成方法などについて解説しました。関係者の関心は高く、大学などから530人が参加しました。また、この説明会は「評価員候補者セミナー」を兼ねており、評価員候補者77人が出席しました。自己評価担当者説明会当該年度に認証評価の申請を行った大学・短期大学の自己評価担当者及び準備に携わる方を対象に説明を行っています。大学機関別認証評価は平成17(2005)年度から、平成25(2013)年度からは短期大学機関別認証評価を大学と合同で開催しています。平成22(2010)年度には、「ファッション・ビジネス系専門職大学院認証評価自己評価担当者説明会」を開催しました。これまでは、12 月~ 1 月に開催していましたが、対象校から評価申請校対象