ブックタイトル公益財団法人 日本高等教育評価機構 10周年誌

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概要

公益財団法人 日本高等教育評価機構 10周年誌

評価事業の概要| セミナー等啓もう事業第4 章事業内容053平成21(2009)年度 自己評価担当者説明会(パネルディスカッションの様子)平成22(2010)年度 認証評価担当評価員セミナーの開催時期を早めてほしいという要望に応え、平成25(2013)年からは9 月に開催しています。「自己点検評価書」の作成方法、「エビデンス集(資料編)」のまとめ方や送付の際の注意事項、また、会議室の設営などの実地調査に関する諸準備について、「受審のてびき」をもとに解説するほか、評価を受けた大学の自己評価担当者によるパネルディスカッションを実施したこともありました。近年では、希望に応じて当機構職員との個別相談を行っています。認証評価大学・短期大学責任者説明会申請校の責任者(理事長、学長、事務局長など)を対象に、学識経験者や評価を受けた経験者による講演と、評価基準など当機構が実施する認証評価についての解説を行っています。自己評価担当者説明会が評価の流れなど実務的な内容の説明が中心であるのに対し、この説明会は、認証評価における責任者の役割を重視した講演や解説を行っています。責任者が認証評価でリーダーシップを発揮するためには、責任者に特化した説明会が必要ではないかとの声から生まれた説明会です。平成25(2013)年9 月に初めて開催し、理事長・学長34人、事務局長29人など関係者計141 人が参加しました。評価員セミナー当該年度の機関別認証評価を担当する評価員を対象に、評価基準や書面調査及び実地調査における留意点、「調査報告書案」評価員対象のまとめ方などについて解説をしています。大学機関別認証評価は、平成18(2006)年度から毎年6 月頃開催しています。評価を受ける校数が最も多かった平成22(2010)年度には351 人の評価員が参加しました。より充実したセミナーにするため、年度によって評価員経験者のパネルディスカッションを行ったり、団長の意見交換の場を設けたり、経験者と未経験者で時間帯を分けたりするなどの工夫をしています。毎年、セミナーに参加した評価員にアンケートを実施し、その内容を「評価員養成検討委員会」や「評価システム改善検討委員会」などで議論し、次年度以降のセミナーや評価システムの見直しなどに生かしています。なお、平成22(2010)年度にはファッション・ビジネス系専門職大学院認証評価、平成25(2013)年度に短期大学機関別認証評価の評価員セミナーを開催しました。評価員セミナー(評価員候補者対象)、評価員候補者セミナー評価員の養成事業の一環として、平成17(2005)年度から平成20(2008)年度に開催しました。また、平成23(2011)年度の新評価システム説明会と、平成24(2012)年度の大学・短期大学評価セミナーは、評価員候補者セミナーを兼ねての開催となりました。当機構において試行評価の段階から評価に携わっている講師による講演や、大学機関別認証評価の評価システムの内容、評価のスケジュール等について説明を行い、評価員の役割や任務を理解することを目的としています。平成25(2013)年度の評価員制度の変更により、現在は実施していません。