ブックタイトル公益財団法人 日本高等教育評価機構 10周年誌

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概要

公益財団法人 日本高等教育評価機構 10周年誌

054調査研究 当機構がこれまで行ってきた調査研究(法人設立前に当機構の設立母体である日本私立大学協会が実施した調査研究を含む。)をまとめました。年度ごとにテーマを定めて行った調査研究と、毎年度の認証評価の検証のための調査研究の2 種類があります。いずれも、当機構の評価システムの策定又は改善のために実施したものです。 当機構は調査研究の積重ねによって、認証評価機関として日々前進しています。 この年の調査研究はいずれも文部科学省の委託研究として当機構の設立母体である日本私立大学協会が実施したものです。この結果をもとに、評価基準や調査方法など評価システムの開発が進められました。 日本私立大学協会附置私学高等教育研究所の研究員を中心に、私立大学の新設が急速に進んでいるマレーシアの第三者評価機関である国家アクレディテーション機構( LAN)を訪問し、高等教育の質を保証するプロセスや評価基準、方法などについてインタビューを行いました。 また、評価を受けた大学も訪問し、大学設立の経緯や特徴、評価の様子などについて話を伺いました。 日本私立大学協会附置私学高等教育研究所研究員2 人をアメリカの第三者評価機関に派遣しました。アメリカは大学評価の歴史が長いことから、評価機関を訪問し、評価員の選任方法や研修の内容、日数などについてインタビューを行いました。 また、ジョージ・ワシントン大学では、実地調査の様子や対応について話を伺いました。平成15(2003)年度訪問先( 1 評価機関・2 大学)国家アクレディテーション機構(LAN)テナガ大学マルチメディア大学平成16(2004)年2月29日(日)~3月4 日(木)「私学の特性に配慮した評価方法、組織、評価員の養成セミナーなどの運営方法に関する調査」訪問調査概要大佐古紀雄(早稲田大学助手)鋤柄光明(大阪商業大学教授)羽田積男(日本大学教授)吉村猛(日本私立大学協会事務局主幹)伊藤敏弘(日本私立大学協会事務局主任)実施期間調査員事務局随行者テーマを定めて行った調査研究平成15(2003)年度海外調査 マレーシアの国家アクレディテーション機構(LAN)でのインタビューの様子 私学の特性に配慮した評価方法、組織、評価員の養成セミナーなどの運営方法に関する調査評価員養成に係るプログラム構築のための調査記載の機関名、調査員・随行者・委員の所属・役職は当時のものです。調査研究のうち、セミナーについての詳細は、「第6章 資料編 セミナー等開催実績」をご参照ください。