ブックタイトル公益財団法人 日本高等教育評価機構 10周年誌

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概要

公益財団法人 日本高等教育評価機構 10周年誌

第4 章事業内容調査研究| テーマを定めて行った調査研究055平成16(2004)年度平成17( 2005)年2 月7日(月)~ 2 月9 日(水)平成17(2005)年2 月16 日(水)~ 2月18日(金)金沢工業大学文化女子大学試行評価実施大学と実地調査日程 大学関係者を対象にした「大学評価セミナー」を全国7 か所で開催しました。認証評価制度と中央教育審議会の審議動向について解説し、第三者評価機関の設立構想や大学評価基準案を説明しました。 財団法人日本高等教育評価機構が発足した年です。平成17(2005)年度からの認証評価実施に向け、より良い評価システムの完成を目指して調査研究を行いました。このうち試行評価や海外の先進事例のインタビューは文部科学省の委託研究であり、この結果をまとめた報告書「認証評価に関する調査研究」を公表しました。 金沢工業大学と文化女子大学の協力を得て、試行評価を実施しました。実際の評価のプロセスの中で評価員や大学から意見を聞き、評価実施に関わるマニュアルの書き方、実地調査の日数や評価員の数などの最終調整を行いました。 試行評価に携わった評価員を中心に、アメリカの第三者評価機関と評価を受けた大学を訪問しました。評価機関では、評価を受ける大学対象のワークショップや実地調査の流れ、評価員の登録状況や研修方法などについて話を伺いました。 また、大学では、学内の評価体制や自己評価報告書作成における留意点などについてインタビューを行いました。 評価基準、実施要綱、自己評価報告書作成ガイドについて、平成16(2004)年度試行評価 金沢工業大学での面談の様子 平成16(2004)年度試行評価 文化女子大学での視察の様子訪問先( 3 評価機関・1 大学)西部地区基準協会(WASC)センター・フォー・クオリティ・アシュアランス・イン・インターナショナル・エデュケーション(CQA)南部地区基準協会(SACS)ジョージ・ワシントン大学平成16(2004)年2月21日(土)~3月1日(月)田中義郎(玉川大学教授)船戸高樹(桜美林大学新宿キャンパス長)実施期間訪問調査概要調査員「評価員養成に係るプログラム構築のための調査」第三者評価機関の評価システムについて加盟校を対象とした啓もう活動望ましい評価基準・評価方法・評価の実施体制などに関する調査研究海外における評価機関の役割や方法など大学評価の実態に関する調査研究評価基準、マニュアルなどの大学評価システムの設定及び改訂並びに調査研究各大学に評価員7人、当機構事務局からは金沢工業大学へ5 人、文化女子大学へ9 人が随行。