当機構は、学校教育法に基づき認証評価を行う機関として、日本私立大学協会を母体に平成16(2004)年に財団法人として設立され、平成24(2012)年に公益財団法人へ移行し、令和6(2024)年11月には設立20周年を迎えました。これまで当機構の活動にご支援、ご協力を賜りました皆様に、心より感謝申し上げます。
当機構の実施する認証評価は、大学等の教育研究活動等の状況について評価を行い、あわせて大学等の自律的な質の向上及び改善を支援し、もって我が国の高等教育の発展に寄与することを目的としています。ピア・レビューの精神のもと、各大学等の建学の精神、使命・目的、個性・特色を尊重しながら、認証評価を実施してまいりました。
当機構では、評価結果を踏まえて大学等が自らの教育研究の質の保証と改善・向上に取り組むことを期待するとともに、教育研究における特色ある優れた取組みや、他大学の参考となる取組み等を公表してまいりました。これまで当機構の評価事業をはじめとする諸活動において様々な形で関わってくださった皆様に対し、改めて御礼申し上げます。
第4期認証評価においては、内部質保証の更なる実質化、評価方法の効率化、大学等及び評価員双方の負担軽減に資する評価システムの改善に取組んでいます。また、各大学等の自己点検・評価に基づく改善への取組みや、特色ある取組みをより適切に確認し、評価結果の公表を通じて、大学等の質の保証と向上を目指しています。
高等教育を取り巻く環境が変化する中、認証評価には、教育研究の質保証とその向上を支える役割がこれまで以上に求められています。当機構は、我が国の高等教育機関の認証評価を担当する立場から、評価に関する調査研究を推進するとともに、認証評価の意義等について社会へ発信し、高等教育の発展に寄与してまいります。
引続き、当機構の活動にご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
令和8年7月
公益財団法人日本高等教育評価機構
理事長安井利一
